おだてられて2階へあがったら梯子をはずされた男の話1

さて、本日はワタクシの昔話でもいたしましょうか。
ハイ、昔と申しましても数十年前のこと、
エエ、ワタクシが文字通りハナタレ小僧だった頃のお話で御座います。

当時、小学生だったワタクシは今と同じく、
勉強はクラスの中でも「中の下」、
運動はクラスの中でも「下の中」

と、まあパッとしない少年で御座いました。

当然、クラスでは目立つはずもなく、
授業中も休み時間も、教室の片隅でジトッとくすぶっているのが常で、
数少ない友人と連れ立って細々と、
「闇に隠れて生きて」おりました。
ええ、まるで妖怪人間ベムのような生き様では御座いましたが、
彼らとは違って、ワタクシの中には
「正義の血」は隠されていなかったように記憶しております。

まあ、煎じ詰めて申し上げますと、幼き頃のワタクシは、

典型的な「無能な怠け者」で御座いました。

さてさて、話は転じまするが、
皆さんの小学校時代、学級委員とはどの様な人だったでしょうか?

「勉強の出来る人」
「スポーツの出来る人」
「クラスのムードメーカー」
「ちょいと上品なガキ大将」


まあ、表現は様々御座いましょうが、
だいたいワタクシが今申し上げました要件に該当する方が
学級委員に選ばれ、クラスのまとめ役となるので御座います。

おや、こうして要件を見ますと、
ワタクシとは正反対のお人が学級委員にふさわしいということで御座いますね。

さてさてさて、再び話を転じさせていただきます。
あれはワタクシが小学校5年生の頃で御座いました。
クラス替えがなされたばかりの4月ごろのことでございます。
新しいクラスになったときのお約束事として、
担任教師の議事進行の下、
「クラスの役員を決める」ホームルームが行われたので御座います。
ところが、クラス替えの直後の事で御座いましたから、
誰もがけん制しあって、ナカナカ役員が決まりませぬ。
それでも何とか担任教師の強引な進行の元、
図書委員、書記等の端役は埋まっていき、
残るは役員は「学級委員」という大役のみとなりました。
ええ、当然立候補などする者は誰もおりませぬ。
ワタクシも心の中では、
「立候補なり、多数決なりで誰でもいいから、早く決まってくれないかな」
と思いながら、息を潜めてソット周りを伺っていたので御座います。
ホームルームの時間も残りわずかとなり、
担任教師がいら立ちをあらわにしてある生徒を指名して
強引に学級委員の候補者の名前を挙げさせたので御座います。

「曾呂利クンがいいと思います」

おや、ほんの少しのお話のつもりで御座いましたが、
思いがけず長くなってしまいました。
続きはまた後日ということにさせていただきまして、
今宵はここまでにいたしたく存じます。

妖怪人間ベム大全

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