言い訳の研究 番外2-3 ~「『慰安婦検証記事』朝日OBはこう読んだ」を読んで~

あまりにすばらしい言い訳なので、3回にわたることになりました。
いやぁ、僅かな言葉にこれほどの意味を込めることができるなんて、
ほんとにすばらしい。
何せ言い訳と言うものはあまり多くのコトバを費やすべきではありませんから。
コトバを重ねれば重ねるほど印象が悪くなる、それが言い訳です。
それを回避するにも短い言葉で自分の立場を正当化するのは大事なことです。
そういった意味でもこの言い訳は実に秀逸です。

「記事を捏造したと言うのは誤り。
吉田氏にだまされたのであって、捏造とは次元が異なる。」

つまりこういいたいわけです。

「僕は悪くないもん、吉田君が悪いんだもん」

死人にくちなし。
いまや故人になってしまった吉田氏に全面的に罪を押し付け、
自らの責任を回避する。
それだけではありません。

朝日新聞は吉田氏と言う黒幕に踊らされた哀れな被害者と言う立場まで手に入れたのです。
騙されただけの哀れな被害者であるオレサマに非難のコトバを向けるのは不条理である。
こういいたいのでしょう。

見事です。
容疑者自らの捜査と推理によって真犯人を暴き、
容疑者自身の無実を証明し、自らの汚名をはらしたのです。
さすが天下の大新聞の元主筆、コナンも真っ青の名探偵ぶりです。

ココで是非、いつものきめゼリフをいっていただきたいものです。

「真実は何時もいまひとつ!」


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