言い訳の研究 番外3 ~「『慰安婦検証記事』朝日OBはこう読んだ」を読んで~

様々な言い訳のテクニックを惜しげもなく披露してくださる、
朝日新聞元主筆の寄稿文。
もう少し読んでみましょう。

「河野談話の作成にあたって、吉田証言は何の根拠にもなっていない」
「朝日の吉田報道によって、韓国や国際世論に火がついた、と言う批判もおかしい」

簡潔に表現するならこういうことでしょう。

「間違えたかもしれないけど、僕、誰にも迷惑かけてないもん」

この言い訳は、与えた損害が「名誉」や「信用」等、
金銭に換算しにくいモノが対象である場合に非常に有効です。
なにせ、評価の基準がない。
故に、どの様な損害を与えたのか、非常に特定が難しい。
また、損害を特定するための議論をはじめると、
基準があいまいなため、議論は確実に袋小路に入ってしまう。
結果、のらりくらりと責任逃れをすることが可能になるのです。

ペンは剣よりも強し。

そのペンを思うがままに振り回し、
周りに多大な損害を与えても、
「でも僕、誰にも迷惑かけてないもん」
の一言で済ませてしまうこのテクニック、
皆さんも是非活用してみてください。
周りの人のあきれ返った表情を楽しむことができること間違いなしです。






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