躁に利く薬 1 ~ボッチ飯の勧め~

ウキウキとした楽しい気分を一瞬でぶち壊し、
陰陰滅滅とした気分させてごらんにいれます。

「ちょっと自分、調子に乗ってるな」とか、
「幸せすぎて怖い」とか、
「世界は自分のために回っている」とか思っている方々の、
のぼせきった頭にたっぷりと冷や水をかけてみせましょう。

ハッキリ申し上げます。

この世界はけっして、キレイでも、ヤサシクも御座いません。

それではお聞かせいたしましょう。
社会の底辺で生き抜かんと足掻いた
私の学生時代の思い出を。

まず、中学の3年間+高校の3年間は完全ボッチ飯でした。

当時は便所飯なんて言葉はありませんでした。
また、自分自身もトイレの個室で弁当を食べるなんて発想はなかったです。
いや、そもそも、そんな発想はいらなかった。

年度の初めは昼休みになると、食べる場所を探して弁当箱抱えて校内を歩き回ったものです。
ま、そのうち、メンドクサくなって教室で堂々とボッチ飯をやってましたけどね。

でもね、ボッチ飯愛好家の皆さん、けっして恥ずかしがってはいけません。
なぜなら、あの名裁きで知られる大岡越前守もボッチ飯愛好家だったんです。
吉宗に取り立てられた大岡越前守は、もともとそんな高い身分ではなかったそうです。
そのため、身分の高い幕臣にねたまれ、はぶられ、
その結果、弁当を食べる場所を探して江戸城内をウロウロしてたんです。
ええ、ボッチ飯こそが、彼の出世の原動力を言っても過言ではありません。
キャッキャ、ウフフやってる仲間を見ながら、一人で母ちゃんの作った飯をかみ締める。
こういった経験こそが、男を強くするんです。

そう信じたいなあ。


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