町内会長Aの事件簿 5 年輪を重ねたとしても

さて、先日敬老の日を迎えました。

わが町においては、70歳以上のお年寄りには
紅白饅頭を配るのが、町内会における定例の行事でございました。

町内の役員が手分けをしまして、各町内のお年寄りの下へ饅頭を配る、
ただそれだけの行事のはずでございました。
ええ、饅頭の配達そのものは滞りなく終了したのでございますが、
その後の饅頭を配達した役員さんを経由して苦情ようなモノが、
わが父である町内会長のもとに届けられたのでございます。

何組の誰々さん曰く
『糖尿病のワシに饅頭食わすなんて、ワシを殺す気か!』

何組の誰々さん曰く
『ワシは甘いモノが嫌いだから、商品券に変えてくれ。
去年もそう言ったやろ』

何組の誰々さん曰く
『毎年饅頭で飽きた』
『何でおんなじ饅頭屋の饅頭なんだ?お前ら、その饅頭屋から金貰ってるんやろ?』

何組の誰々さん曰く
『敬老の日だからといって、祝いの品が饅頭とは工夫が足りない。
もっと人に喜ばれるような品物にすべきだ』

もちろん、素直に、配達してくれた町内役員さんに
ねぎらいの言葉をかけてくださった老人も多くいらっしゃいました。
しかし、一言何か言わねばならないと思うご老人も数人いらっしゃるようでございます。
文句をつけることで、相手に対して主導権を握るといいますか、優位に立とうするお人なのでございましょう。
まあ、お気持ちは「町内会のお客様」なのでございましょう。

年を経たとしても、必ずしも人は丸くなるものではない。
又人の気持ちを察することが出来るようにになるものでもない。
ましてや思慮深くなるものでもない。
そう実感させられる出来事でございました。




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