おじさんの読書感想文 3 「セブンス 4」

剣と魔法、おまけに魔物や迷宮が存在する世界で
元貴族の少年、『ライエル・ウォルト』が活躍する物語の第四弾。
「小説家になろう」サイトで公開された物語が
書籍版として新たに書き直されており、Webで読んだ人も楽しめる。

冒険者としてさらなるステップアップのため、学術都市アラムサースへやってきたライエル達。
求めるは、技術と知識、そしてパーティーメンバーだ。
でも、集まるパーティーメンバーが女の子中心になっちゃうのは、お約束。

最近ではライエル君も、ささやかな反抗期に突入したらしく、
宝玉の中にいるご先祖様の意見に逆らう場面あり。
その結果、非常に重い「責任」を背負うことになります。
どんな責任かは本作を読んでみてください。

さて、この巻でのおじさんにとっての個人的見所は、
『ミランダ・サークライ』、『シャノン・サークライ』のサークライ姉妹の登場です。
Web版でも強烈な存在感を示してくれたこの二人、期待通りの活躍を見せてくれました。
この二人の存在がこの物語から削られるなんてありえませんからね。
さらにWeb版ではなかった、シャノンの幼い頃のエピソードも追加されています。

書籍化にあたって、人物に関する描写が増えており、
個々のキャラクターがより個性的に、そして魅力的に描かれています。
特にメインヒロインである『ノウェム・フォクスズ』。
優等生で、感情をあらわにすることがほとんどなかったWeb版と比較すると、
書籍版では少し感情を見せるようになりました。
それでもまだまだ、ミステリアスな少女なんですけどね。

あ、それと、この巻から登場した『クラーラ・ブルマー』ですが、
web版では密かに巨乳だったハズ。
書籍版では「胸に関する」描写がなくなり、代わりに左手に便利な義手をはめています。
いや、書かれていないだけで、きっと巨乳のままに違いない。
おじさんはそう信じています。

ライエル君反抗期につき、今巻での御先祖様の活躍はちょっと控えめかな。
でも、御先祖様たちとライエル君の会話はやっぱり楽しい。
そう、なんだかんだ言っても「ご先祖様は凄い」のです。



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三嶋 与夢

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