ニュース時事能力検定試験必敗法2

あるところにトカゲがおりました。

そのトカゲは人様のものをかすめ取るのが得意で御座いました。

ええ、それはもう、見事に相手をだましたので御座います。
そして、相手をだましたことがばれそうになると、
いつもお得意の手を使っておりました。

そのお得意の手とは「シッポ切り」で御座います。
相手がシッポに気取られている間に、
トカゲ本人はさっさと逃げてしまうという手で御座いました。

あるとき、いつも騙されていた相手は考えました。

「いつも、シッポばかりに気を取られるからいけないんだ。
今度あのトカゲに出会ったら、シッポは放っておいて、
トカゲの本体だけを追いかければいいんだ」


そして、騙されていた相手はトカゲシッポに惑わされることなく
トカゲを捕らえようとした、その時で御座います。

トカゲは必死で最後の奥義を披露しようとしたので御座います。
その奥義とは

「脱皮」で御座います。

相手が抜け殻に気をとられている間に
トカゲ本体は逃げおおせてしまおうと言う考えで御座いました。

しかし、いつまでも悪事が続けられるわけはございません。
トカゲは最後の切り札の「脱皮」を使おうとしましたが、
今度ばかりは、十重二十重に取り囲まれておりまして、
「脱皮」に惑わされるモノなど誰もいませんでした。
切羽詰ったトカゲはただ謝るばかりで御座いました。

さて、みなさん、お気づきで御座いますね。
ええ、「トカゲ」の名前は『某介護事業者』
そして「シッポ切り」とは、『事業所廃止』
そして「脱皮」とは『営業譲渡』で御座います。

しかしながら、皆様、「脱皮」とは悪い意味ばかりではございません。
例えば、サナギから「脱皮」するをご覧くださいませ。
あのモゾモゾとした幼虫から、美しい蝶に変身する際に
蝶も脱皮いたします。

できますならば、あの「某介護事業者」も
蝶のように美しく「脱皮」していただきたいもので御座います。

以上はニュースを見たワタクシの私的な解釈で御座います。
独断と偏見に満ち満ちておりますれば、
どうか皆様、時事問題を解かれます時に、
この某介護事業者の騒動を問われましたときには、

「トカゲがシッポ切りに失敗して、脱皮をしようした」
事件と

お答えなさいませんように。

某事業者はともかく、皆様には見事試験を合格されまして、
美しい蝶に脱皮されますことをお祈りいたしまして、
ワタクシは下がられていただくことにいたします。

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